PIACENZA(ピアチェンツァ)のサマーカシミヤのオーダージャケットが仕上がりました。 今回は春夏らしい爽やかなカラーのジャケットをご紹介します。 皆さん、ジャケットは何着もお持ちだと思いますが、 ビジネスで着用することを考慮した結果、紺やグレー、ブラウンなどのベーシックカラーばかり・・・ そんな人も多いのではないでしょうか。 勿論、それはそれで使いやすいので良いと思いますが、 今、折角、服装の自由度が上がっているので、もう少し遊んでみるのも有りです。 そこで、お薦めしたいのが、柔らかなトーンのピンクのジャケットです。
"PIACENZA・SUMMER CASHMERE"(ピアチェンツァ・サマーカシミヤ)
大人の寛ぎジャケットはキレイめカラーと上質素材が鍵
生地はPIACENZA(ピアチェンツァ)のシルク×カシミヤ×リネンで、春夏ジャケット生地なんですが、 ツイルで織られているので、とろみがありますし、光沢と発色もすごく綺麗です。 パッと華やいだ雰囲気になりますし、素材が圧倒的に良いので色合いが上品で派手にはなりません。 ジャケットに限らず、どんなアイテムでもそうなんですが、 色物というのは、安い生地になるとベタっとした色出しになって、色の出方に柔らかさがなくなるので すごく派手に見えて、見るからに安っくぽくなりますが、 このジャケットは、そういう物とは全く別次元のリッチさと上品さがあります。 今回のご注文は、60代の経営者のお客様なんですが、 こういうカラージャケットを白髪交じりの大人の男性が着たら、上品でめちゃめちゃオシャレだと思います。
大人のジャケットコーデ 上品ピンク装いのお手本
リネンシャツを使ったスタイル
カラージャケットは着てみたいけど、コーディネートが不安という方もいらっしゃると思うので、 カジュアルなスタイリングを2つご紹介します。 1つ目はリネンシャツを使ったスタイルです。 淡いピンクのジャケットはインにベージュを入れるとトーンが馴染むので、全体がこなれた感じになります。 シャツ生地はイタリアのトーマスメイソンのリネン100%で、 単糸使いをしているんのでリネン特有の硬さが無く、肌触りも柔らかで着心地が良いシャツに仕上がります。 こういう素材でカプリシャツでも良いですし、レギュラーのショートポイントも面白いと思います。 パンツと靴は、白パンに茶のローファーが春夏らしくて鉄板です。 一口に白と言っても、こんな感じで、純白から生成りまであって、トーンの違いで結構印象が変わります。 純白よりも生成りの方が嫌味の無い着こなしになるので、個人的にはお薦めです。 この生地はイタリアのラルスミアーニというコットンなど、カジュアルな生地が得意のメーカーのもので、 ストレッチが効いているので履きやすいですし、コスパが良いので、自分自身でもヘビロテで履いてます。 靴は、スエードのローファーがカジュアル感が出て合わせやすと思います。 これはjoeworksのラスト1という新型ラストのもので、 ドレスラストよりトゥをやや丸くなっているので、カジュアルにも合わせやすいラストです。
淡いピンクと相性の良いブラウンを使ったスタイル
コットンストレッチのブラウンパンツとブラウンローファーで、ひと目で分かるような茶の使い方をして、 例えば靴を、ブラウンと白のコンビにしたりしてアクセントと華やかさを出しても面白いと思います。 インには、ネイビーのポロを合わせて全体を引き締めればOKです。
Bespoke Jacket(オーダージャケット) スタイリング詳細
Bespoke Jacket(オーダージャケット) : fabric by PIACENZA(ピアチェンツァ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : Francesco Marino (フランチェスコマリーノ)
Scarf : Kinloch (キンロック)
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