シューケア(靴のお手入れ)のお話し クリーナーについて

コラム2019/03/07

今日はシューケアについてお話させて頂きます。

今回は、今回は汚れ落とし「クリーナー」のお話です。

シューケアの基本中の基本ですが、色々な情報が飛び交っていて不明瞭な部分が多いので、

ここで一度、整理してお話させて頂きます。

クリーナーひとつとっても、様々な情報が飛び交っています。

是非、大切な靴を正しいシューケアで労わってあげて下さい。
 
 

シューケア(靴のお手入れ)のお話し クリーナーについて

クリーナーの役割

クリーナー(靴用汚れ落とし)は、チューブ・液状・ムースなど様々なタイプが存在しますが、

日本で靴クリーナーといえば、中性クリーナーというチューブ入りでクリーム状のものが主流です。

「汚れを落としながら光沢を与え、一石二鳥で便利!!」という謳い文句ですが、実際はどうなのでしょうか。

靴の汚れは、表面に付着している汚れや古いクリーム、ロウ分を含めた全てです。

クリーナーの役割は、表面の汚れと古いクリームを除去して通気性を保つことで、

つまり、ツヤを出すのではなく、古いロウ分を取り除くことが目的です。
 
 

クリーナーの種類について

クリーム状の中性クリーナー

その多くが光沢を出す為のロウ分を配合しています。

「中性クリーナー」→「靴クリーム」の順で仕上げをするということは、

靴クリームを2回塗るのと同じようなもの。

二度塗りなので通気性が大切な革靴にとっては、あまり好ましくないことです。
 
 

お薦めのクリーナーはこれ

M.モゥヴレイ・ステインリムーバー

軟水(ソフトウォーター)がベースの洗浄剤で皮革に優しい汚れ落としです。

あまりの汚れ落ちの良さから使用後の布にクリームの色が付きますが、

革の染色そのものが落ちている訳ではなく表面の古いクリームが落ちている証拠です。

お化粧をしている女性がクレンジングでメイクを落とすのと同様に、

革もクリームを塗りっぱなしでは通気性が悪くなり表面が荒れてきます。

靴にダメージを与えず、古いクリーム・汗などを落とすことがとっても大切です。

表面の汚れを落としながら古いクリームを取り除き、通気性を維持。

さらに靴クリームの浸透性を高めるので、本当の意味で靴がさっぱりときれいになります。

皮革がしっとりと、より美しく仕上がる意味がお解り頂けるはずです。

東急ハンズなどで購入することができますので、一度お試しになられては如何ですか?
 
 

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