上質な生地で仕立てたオーダースーツの取り扱いについて

メンテナンス / 2019/09/21

今回はオーダースーツの取り扱いについてお話しさせて頂きます。 当店では、イタリアの柔らかな質感の生地を好まれるお客様が多くいらっしゃり、 中でもスーパー150'sなど、上質なスーツ素材がご支持を頂いています。 上質な素材になればなるほどスーツの仕立ては勿論、着用の仕方にも気を遣う必要があり、 どのスーツも同じ着方と言うわけにはいきません。 そこのところを具体的にお話しさせて頂きます。 先ずは、よく耳にするスーパー〇〇という表記についてご説明します。

オーダースーツの取り扱いについて

スーツ生地でよく見る、スーパー〇〇とはどういう意味なのか

ここでは、スーパー150'sという表記を例にご説明させて頂きます。 この150という数字は、重さ1㎏の原毛で長さ150㎞の糸が引けるという意味で、 数字が大きいほど原毛は細くなるのでデリケートですが、滑らかな肌触りで艶のある生地が織り上がります。 一般的には、スーパー100'で高級ウールと言われることも多く、 スーパー150'sともなれば、申し分のない素材の滑りや肌触りであることがご想像頂けると思います。

上質素材のオーダースーツには十分な休息を

スーパー150'sなど、上質な素材でオーダースーツを仕立てた場合は日々の取り扱いにも注意が必要で、 絶対に避けて頂きたいにが連日の着用です。 1日着用したスーツには汗や湿気が溜まっていますので、着用後は風通しの良い場所で保管し、 スーツの湿気を十分に除去することが大切です。 そして、1日着用したら最低でも3日は休ませて生地を回復させることが重要です。 上質な素材のオーダースーツはデリケートですので、生地への負担を軽減させる意味で、 スーツに休息を与えるという考え方をお持ち頂く必要があります。

耐久性ならリーズナブルなスーツ生地が一番です

スーツに耐久性だけを求めるならリーズナブルなスーツが一番で、 なぜなら、太い糸で生地が織られている上、ポリエステルなどの化学繊維が使われているから強度があります。 その代わり、生地の風合いは硬くバリバリで質感も悪く、当然着心地に悪いスーツになります。 こういった類のスーツは、スーツを作業着として考えている方には適しているように思います。

上質なオーダースーツは自己プレゼンの重要なツール

一方、上質な素材はデリケートですが、天然素材ならではの滑らかさや光沢があり、 適切な方法でスーツを仕立てれば最高の着心地を味わうことができます。 そして、ビジネスの場面で相手へ安心感や貫禄など、良い印象を与えることもできます。

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小川

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