【オーダースーツの基本】サスペンダーパンツで失敗しない為の4法則

コラム / / 2021/04/24

オーダー頂いたCaccioppoli(カチョッポリ)の3者混ソラーロのスーツが仕上がりました。

今回のお客様は、普段はノープリーツのパンツをお召しになられていますが、

このスーツは2タックのインプリーツでお作りさせて頂きました。

今回はプリーツ入りのサスペンダーパンツについての注意点4つお話しします。

生地についての詳細は別の動画でお話ししていますので、下記をご覧になってください。

【オーダースーツ Caccioppoli “NEW SOLARO” 前編】

 
 

【オーダースーツの基本】サスペンダーパンツで失敗しない為の4法則

プリーツ入りパンツの注意点 ①ヒップ寸法について

プリーツ入りのパンツはプリーツが開かずにキレイに収まっているのが基本です。

開かないようにするには、プリーツの畳み分量だけ横の寸法を大きくする必要があります。

横の寸法を大きくするとは、ぐるりのヒップ上がりの寸法を大きくするということです。

ノープリーツの時と同じ寸法で仕上げるとプリーツは開いてしまうので、

必ずプリーツ分量だけヒップ上がりを大きくするのが重要です。
 
 

プリーツ入りパンツの注意点 ②渡り寸法について

プリーツ入りパンツの渡りは、ある程度のゆとりが必要です。

洋服の型紙を作成する場合、線の自然な繋がりを重視します。

線の繋がりに無理があると洋服にした時にバランスが崩れてキレイに仕上がりません。

この線の繋がりという観点で見ると、

ヒップ寸法を大きくしたら渡りも太くするという意味がお分かり頂けると思います。

この件は、以前、動画で詳しくご説明していますので、興味のある方は下記をご覧になってください。

スーツ着こなしの基本 プリーツ入りパンツをエレガントに着こなす方法

 
 

サスペンダーパンツの注意点 ①股上寸法について

パンツをサスペンダーで吊る場合は、股上寸法を深くするのが基本です。

股上寸法とは、前の部分のことだと思っている方が多いと思いますが、

型紙上の股上はパンツの横、この部分の深さのことを言います。

横全体の深さなので、前と後ろ、両方の深さのことを指します。

サスペンダーでパンツを吊るということは、当然ですけどパンツが吊り上がりますよね?

この時、股上が浅かったら吊れませんよね?

それだけならまだしも、ベルトで履く時よりも絶対にパンツを履く位置が上がるので、

前も後ろも食い込んでしまって、とても履き心地が悪くなってしまいます。

そうならない為に、必ず股上を深くする必要があります。
 
 

サスペンダーパンツの注意点 ②ウエスト寸法について

サスペンダーパンツは、ベルトのパンツよりもウエストを大きくしておく必要合があります。

サスペンダーで吊った場合、パンツが下がらないので、座った時に前が上がってお腹を圧迫します。

ベルトの場合、前が下がるのでお腹を圧迫することがないでの気が付かない人が多いと思いますが、

サスペンダーパンツはここが要注意のポイントです。

少々ウエストを大きくしてもパンツを吊っているので下がることはないので安心してください。

概ね、ベルトパンツよりも1~2㎝ぐらいおおきくておくと良いと思います。

以上がプリーツ入りのサスペンダーパンツをオーダーする際の注意点で、

今回はこの点をご説明してお作りさせて頂きました。

ノープリーツやベルトのパンツと同じ感覚でオーダーすると仕上がった時になんか違うな?

ってことになりかねないので、是非、覚えておいてください。
 
 

Bespoke Suit(オーダースーツ)スタイリング
動画内で着用しているスーツの詳細

■トルソー着用スーツ■

Bespoke Suit(オーダースーツ) : fabric by Caccioppoli(カチョッポリ)

Bespoke Shirt : LES LESTON (レスレストン)

Tie : Francesco Marino (フランチェスコマリーノ)

Chief : MUNGAI (ムンガイ)

■小川着用スーツ■

Bespoke Suit(オーダースーツ) : fabric by DRAPERS(ドラッパーズ)

Bespoke Shirt : LES LESTON (レスレストン)

Tie : Francesco Marino (フランチェスコマリーノ)

Braces : ALBERT THURSTON (アルバートサーストン)

Chief : MUNGAI (ムンガイ)

 
 

カチョッポリ・ニューソラーロスーツの動画はこちら

【オーダースーツ Caccioppoli “NEW SOLARO” 前編】
【オーダースーツ Caccioppoli “NEW SOLARO” 後編】

 
 

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当店のスーツは、今までのオーダースーツよりもクオリティの良いモノを作ってみたいという方や、
ベルベスト、ラルディーニ、タリアトーレといったイタリアブランドや、
ダルクオーレ、スティレラティーノといったナポリのサルトのスーツをお召しの方にお薦めです。
レディースのオーダーも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。