JOEWORKSのオーダーシューズ、「タッセルローファー」をご紹介させて頂きます。木型は、JOEWORKSのドレス用ラスト JOE-0 を使用し、革は、アリゾナ(イタリアンショルダー)を用いています。スーツに馴染むエレガントなタッセルローファーが欲しくて、アッパーのモカ縫いをなくした別注デザインのプレントゥタッセルです。
ジョーワークス タッセルローファー
モカ縫いのないシャープさがスーツに似合う
カジュアルな着こなしにも使えるのがタッセルローファーの魅力ですが、個人的には、今、エレガントでドレス顔のタッセルローファーをスーツに合わるのが気分です。そこで、ジョーワークスに別注デザインで作ってもらったのがモカ縫いなしのプレーントゥタッセルです。ミニマルなデザインなので、エレガントなスーツの足元にも馴染み、ローファー特有のカジュアルさと相まって、絶妙な塩梅で足元にヌケ感を出すことができると思います。紐靴よりリラックスしているけどローファーよりエレガント、そんなさり気ない変化を足元に加えると、クラシックなスーツスタイルが新鮮に映ります。
程好い丸みがエレガントなプレントゥタッセル
既製靴で見かけるタッセルローファーは、ややポッテリしたフォルムが多いと思いますが、もう少し、シャープなフォルムのタッセルローファーが欲しいというのも、JOE WORKSにこの別注デザインをお願いした理由です。JOE WORKSのドレス用ラスト JOE-0 は程好いシャープさと丸みが特徴で、これをベースに、モカ縫いをなくしてプレーントゥタッセルに仕上げることで、イメージ通りのシャープさを備えた程好い丸みが表現できました。
サイドとアッパーの美しい立ち上がりがドレッシー
適度なシャープさと丸みを備えたトゥの表情と、サイドとアッパーの美しい立ち上がり、この2つの要素の融合がこのプレーントゥタッセル最大の魅力です。タッセルローファーのオーセンティックさを残しつつ、シャープさや繊細さを加味することで、エレガントな色気や艶がぐっと引き立ちます。
英国のディテールを無骨すぎない絶妙なバランス感で
タッセルの付き方にも色々なデザインがありますが、このモデルは履き口周りに革ひもを通してあるデザインです。履き口周りの革ひもをなくすと、もっとスッキリした見た目になりますが、シャープさと丸みを備えたフォルムとの対比を強調したかったので、あえて野暮なディテールを残しました。
ジョーワークス オーダーシューズ タッセルローファー ディテール詳細
MODEL Tassel loafers
LAST JOE-0
アッパー素材 ARIZONA / DARK BROWN
ライニングカラー DARK BROWN
コバ色 DARK BROWN
底材 革底・COFFEE
スペシャルリクエスト 別注デザイン ・トゥのコバを丸く削る ・内外 丸コバに
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