ジョーワークスのオーダーシューズ、「タッセルローファー」をご紹介させて頂きます。木型はジョーワークスのドレス用ラスト JOE-0 を使用し、革は、アメリカ・ホーウィン社製のハッチグレインを使用しています。無骨さとエレガントが絶妙なさじ加減で融合したタッセルローファーです。
ジョーワークス タッセルローファー
スーツの足元に馴染むプレーントゥタッセル
表面のシボが特徴的なハッチグレインは、どちらかと言うと無骨な雰囲気を持った革です。モカ縫いのあるローファーやタッセルでカジュアルな雰囲気に仕上げてもカッコいいですが、スーツの足元に合わせたかったのでプレーントゥタッセルに。アッパーのモカ縫いがなくなると見た目にスッキリするのは勿論ですが、程好いドレス感が漂うのでスーツの足元に馴染みます。
ハッチグレインのシボが引き立つミニマルデザイン
装飾を省くことで際立ってくるのが本質的に備えている素材の表情。ハッチグレインの場合はムラのないキレイなシボが特徴で質感が手に取るように伝わってきます。プレーントゥにすることで、ドレス使いもしやすくなるし、革の質感も引き立つので、個人的には、プレーントゥタッセルはすごく好きなデザインです。服装や用途によって好みは細分化されるでしょうが、ビジネススーツ&ジャケットにはお薦めのデザインです。
スーツを格上げする容姿端麗なタッセル
スーツと靴は表裏一体で、スーツの着こなしはトータルバランスで完成するものだと思います。大人のビジネススーツスタイルに、さり気なく寄り添うデザインがプレーントゥタッセルで、エレガントな装いを邪魔しないだけでなく、ミニマルさが色気となってスーツスタイルを輝かせてくれます。カジュアル寄りのイメージが強いタッセルですが、プレーントゥタッセルはそのイメージを変える一足で、クラシックなスーツ・ジャケットスタイルに取り入れてお洒落を楽しんでださい!
華やかさを秘めた控えめな姿
ハッチグレインならではのシボ、やや肉厚でボリューミーな革ゆえの丸み、そして上品な色だし、アイコニックな要素を持った靴ですが、主張しすぎず着こなしに溶け込んでくれます。クラシック回帰がキーワードの今、それは全てを普通っぽくするということではなくて、トレンドの大枠を捉えながら、その範囲内で少しだけ逸脱してみても良いのではないでしょうか?
ジョーワークス オーダーシューズ タッセルローファー ディテール詳細
MODEL Tassel loafers
LAST JOE-0
アッパー素材 HATCH GRAIN / OXBLOOD
ライニングカラー BROWN
コバ色 DARK BROWN
底材 革底・COFFEE
スペシャルリクエスト トゥのコバを丸く削る ・内外 丸コバ ・メリーシート
JOE WORKS(ジョーワークス) オーダーシューズ 他のオーダー実績はこちら
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