ドラッパーズのネイビーホップサックのオーダージャケットをご紹介します。ネイビージャケットは、ともすると無難になりがちで新鮮さが醸せない場合がありますが、定番アイテムだからこそ素材感の変化で雰囲気は一変します。ドラッパーズのネイビーホップサックは、新鮮さを感じるネイビージャケットをオーダーするには最適な素材です。
オーダージャケット ネイビーホップサック DRAPERS(ドラッパーズ) LOLLI SUGGESTIONS
定番のネイビージャケットこそ、素材感の違いで魅せる
ネイビージャケットはドレススタイルの定番として君臨するアイテムですが、時代に合わせて柔軟に変化を繰り返し、生き残っているアイテムとも言えるような気がします。ドラッパーズのシーズン限定コレクションで展開されているこの素材は、ネイビー×ブルー×ブラックの糸で織り上げたホップサックです。光の当たり具合や体の動きによって浮き出る色が異なる艶っぽさが魅力で、トラディショナルなネイビーホップサックにモダンさと色気を与えています。
ネイビージャケットを華やかに装う
モダンで色気のあるホップサックのジャケットには、華やかなスタイルが似合います。色柄を盛りすぎると野暮ったくなるので、タイでアクセントを付けるスタイルがお薦めです。ジャケットとシャツをブルー系で統一しているので、個性の強いグリーンのペイズリータイの馴染みが良くトラッドなネイビージャケットスタイルを華やかに魅せてくれます。程好い艶と色気、華麗さが、ネイビージャケットスタイルに新風を吹き込んでくれますよ。
ナポリのテイストの軽い仕立てで着心地もモダンに
一見すると同じように見える服地ですが、時代に合わせて進化・変化をしています。現代の服地は軽く柔らかなものが主流で、素材の特長を活かす為には、仕立て方も進化が必要です。日本のスーツ作りは英国を模範としているので、どちらかと言うと固くカッチリした仕立てが多いのですが、それだと、ソフトな素材の良さを活かすことができず、着心地も現代的になりません。
見た目も着心地も柔らかい、そんな信念の下、服作りをしています
洋服には芯地という副資材が使われています。これは、ジャケットに立体感を与えるものですが、逆に重さや硬い着心地を助長するものでもあります。最小限の副資材で立体的なジャケットを作るのはとても難しいことで相当な技術力が必要です。僕たちの服作りは、軽さと柔らかさを大切にしているので副資材を最小限に抑えて、技術力でジャケットに立体感を与えています。ナポリテイストと一言で表現してしまうとなかなか伝わらないことですが、こういった信念を持ってお客様のスーツやジャケットをお作りしています。
Bespoke Jacket(オーダージャケット) スタイリング詳細
Bespoke Jacket(オーダージャケット) : fabric by DRAPERS(ドラッパーズ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)