CANONICO(カノニコ)のラスティックウールでお作りしたダブルのオーダージャケットをご紹介します。 機能性に優れたCANONICO(カノニコ)のラスティックウールは春夏の定番素材で、 その快適さからファンが多いウール100%のスーツ生地です。 スーツ、ジャケット、パンツ、どのアイテムにも活用できる生地なので、 その振り幅の広さも人気の理由です。
オーダージャケット ダブル6ボタン CANONICO(カノニコ) ラスティックウール
上品&リラックスなネイビージャケット
CANONICO(カノニコ)のラスティックウールは機能性に優れているとお話ししましたが、 もう少し詳しくご説明させて頂きます。 ラスティックウールとは「粗い」という意味で、文字通り粗くザックリ織り上げてあります。 肌離れが良く素肌と洋服の間に隙間ができるので風を通し、抜群の清涼感があります。 更にウール100%ながらも織りによってストレッチ性が付加されています。 こういう生地のことを「ポーラ地」と言い、本来は夏物の英国生地を代表する織物ですが、 CANONICO(カノニコ)のラスティックウールは、イタリア生地の柔らかさと英国生地の機能性を備えています。 軽さと柔らかさ、清涼感と防シワ性、ストレッチ性、夏のジャケットに欲しい要素が全て揃っているので、 上品でリラックスしたジャケットスタイルを楽しむことができます。
ワイドラペルでレトロモダンなジャケットに
クラシックスタイルは守り一辺倒ではなく、如何に攻めの要素を盛り込み新しさを表現するかがポイントで、 今のクラシックを表すには、ワイドラペル&低いゴージ位置が必須です。 ナポリスタイルの王道ですが、従来よりもラペル幅を広くして攻めの要素を取り入れることで、 南イタリアの香りや匂いを感じつつ、どこかモダンで都会的な雰囲気を醸し出しています。
ネイビージャケットにはイエローが効く
2019秋冬シーズン、個人的にはゴールド風のイエローが気になっていて、 それをタイで取り入れるスタイルをご提案しようと思っています。 特にネイビーの差し色として有効で、コンサバティブなネイビージャケットに攻めの要素を盛り込め、 ビジネスでの節度を保ちつつ、圧倒的な存在感を示すことができます。 2019秋冬、ネイビースーツ・ネイビージャケットを新鮮に見せる方法として、 差し色ゴールドを取り入れてみてください!
Bespoke Jacket(オーダージャケット) スタイリング詳細
Bespoke Jacket(オーダージャケット) : fabric by CANONICO(カノニコ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : FRANCO BASSI (フランコバッシ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)