ビジネススタイルに「ビジネスカジュアル」という概念が定着した今、リラックスしたスーツスタイルを楽しめるようになってきました。 ビジネスカジュアルにおいて心掛けておきたいのが、きちんと見せること。 「ラクできちんと見える」ビジネスで使いやすいオーダーセットアップスーツをご紹介させて頂きます。
セットアップスーツを最高級の素材で楽しむ
セットアップスーツに使われる代表的な素材はジャージーですが、 カシミヤなどの贅沢な素材をセレクトして頂けるのもオーダーならでは。 ラグジュアリーな素材が持つ極上の肌触りは、セットアップスーツのリラックス感を最大限にお楽しみいただくことができます。
クラス感が増すカシミヤ生地
スーツほど堅苦しくないセットアップスーツは、素材や仕立てに拘るのが大切です。セレクトした生地は、DRAPERS "TOPLINE"(ドラッパーズ "トップライン")コレクション。スーパー150'sウールにカシミヤを10%ブレンドした280gのソフトフランネルで、カシミヤの混率が10%ながら、その手触りやヌメリはカシミヤ100%のようです。 ※素材の詳細は、本記事下部にリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください。
上質な仕立てが叶えるカシミヤを纏うような極上の着心地
大人が身に着けるセットアップスーツは、上質な仕立てであることが最重要事項です。仕立てはご覧のように見返しが細く、芯地や肩パッドといった副資材を排しています。洋服に立体感を与える芯地は服作るりには欠かせない副資材ですが、それを使わず洋服を立体的に仕上げるには高い技術が必要です。仕立ての技術のみで洋服に立体感を与え、軽快な着心地と融合させています。
イージーパンツ 必要なのは品格
「ラクなスーツ」の代表格であるイージーパンツ。様々なブランドが提案していて、デザインも多様化しています。選択肢が多いからと言って闇雲に手を出さず、自身に必要な要素を理解した上で選ぶのが良いと思います。ビジネススタイルで好感度を保つためのイージーパンツに必要な要素は何かを考えた時、必要なのは「品格」だと思います。
フロントからの顔つきはドレスパンツそのもの
両サイドにシャーリング(ウエストのゴム)を配して目立たなくすることで、正面からのルックスは完全にドレスパンツです。ドローコード(紐)は内側に隠せる仕様になっているので、ジャケットを羽織って両サイドのシャーリングを隠せば商談などシリアスな場面にも対応できます。
クリースラインが消えないクリースステッチ
フロントにステッチを走らせることでクリースラインが消えるのを防ぐクリースステッチ。クリースラインがハッキリと見えるので、ビジネススタイルに用いるイージーパンツにはおススメで、ラインが消えないのは勿論ですが、クリースステッチを入れるとパンツのヒザが抜け難くなる効果もあります。
堅苦しく見せないタイドアップ
セットアップスーツにお堅いタイドアップでは旧来のスタイルのまま。そこはビジネスカジュアルらしく、タイを結んでも堅苦しく見せずにいたいですよね。おススメは、「ドレスシャツ代わりにシャンブレーシャツを取り入れる」こと。ドレスシャツはエレガントゆえ、お堅い印象になりがちなので、そんな時はデニムライクなシャンブレーシャツを取り入れてみてください。デニムシャツとは違いシャンブレーシャツは適度な光沢があるので程好いドレス感がありますし、メッシュのガルザタイと組み合わせれば、リラックス効果のあるタイドアップスタイルが完成します。
オーダースーツ スタイリング詳細
Bespoke Suit(オーダースーツ) : fabric by DRAPERS(ドラッパーズ) Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ) Tie : Francesco Marino (フランチェスコマリーノ) Chief : MUNGAI (ムンガイ)
DRAPERS "TOPLINE" 生地の詳細はこちら
【オーダースーツおすすめ生地 2021秋冬】DRAPERS "TOPLINE" (ドラッパーズ "トップライン")
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