DRAPERS(ドラッパーズ) ASCOTを使用したダブル6ボタンのオーダースーツをご紹介します。 ネイビー地に幅広のベージュストライプがあしらわれた4プライウールで、 ストライプの存在感とふっくらした生地の張力が、迫力のあるダブルと見事にマッチします。 副資材を極力省いた軽く柔らかな仕立てながら、ハリコシに優れた4プライを使用しているので 胸のボリュームや肩の丸みなどがとてもキレイに表現されています。
モダンな丸みと軽やかさ
ナポリスタイルに4プライの機能美
軽く柔らかな仕立てのナポリスタイルのオーダースーツを ハリコシに優れた DRAPERS(ドラッパーズ)の4プライで仕立てているので、 胸のボリュームなど、アイロンワークが効いているので丸みがキレイで立体的に表現されています。 軽やかな仕立て×ハリコシのあるヘビーウエイトのスーツ生地、 この組み合わせは、現代のモダンなナポリスタイルの表現には欠かせません。
ネイビーのオーダースーツも優雅に
年を重ねたからこそ映えるオーダースーツの華やかな装い
幅の広い太いストライプのオーダースーツは派手に感じるかもしれませんが、 実は、この手の柄は渋みを増した40代以上の大人が断然似合います。 シンプルな白シャツで落ち着かせつつも、グリーン×ベージュのプリントのペイズリータイをチョイスすれば お洒落度も高まりますし、オーダースーツの着こなしの経験値の高さを印象付けられますよ。
4プライとは?
太い原毛による4本撚りの糸で織った生地
太い原毛を用いて双糸にし、更に双糸と双糸を撚り合わせた糸をタテヨコ両方向に使用して織り上げた生地で、 圧倒的なハリコシと膨らみ感がありシワにも強く、仕立て映えするのが特徴です。
双糸とは
2本の糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの4プライとは
双糸と双糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの
イタリア生地と英国生地の違い
一般的なイタリア生地は、タテ糸に双糸、緯糸に単糸を使って軽く柔らかく織り上げられます。 ヨコ糸に単糸を使うと発色のキレイな生地を織ることができ、 イタリア生地がデリケートながらソフトな風合いで発色がキレイなのはその為です。 一方、英国生地はタテヨコともに双糸を使います。 ヨコ糸に双糸を使うと発色が抑えめになります。 英国生地がどっしりしていて丈夫で、シックな色柄が多いのにはこういった理由もあります。
DRAPERS(ドラッパーズ)の4プライの特徴
DRAPERS(ドラッパーズ)の4プライは、タテヨコ両方向に4プライ(4本撚り)の糸が使われていますが、 イタリア生地特有のキレイな発色を備えています。 尚且つ、英国生地のようなどっしりしたタッチながら硬すぎず重すぎず、 仕上がったスーツに袖を通してみると、思いのほか重さを感じません。
Bespoke Suit(オーダースーツ)スタイリング詳細
Bespoke Suit (オーダースーツ) : fabric by DRAPERS (ドラッパーズ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)