気温が下がる秋冬は、いよいよアウターの出番ですね。でも皆さん、コートって本当に活用できていますか? 「真冬に着られるような防寒性のあるウールコートは持っているけれど、実際はあまり着る機会がない...」 「出張や移動の際に着るけれど、乗り物や建物の中だと暑くて、脱いで手に持つと重たい...」 こう感じたことはありませんか?冬のアウターはとかくヘビーなものが多く、高い防寒性がある反面、そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お手持ちのコートの出番が少ない方は、外を歩くことが少なく、移動は車というケースが多いのではないでしょうか。時にはコートを着ずに、マフラーだけで寒さを凌ぐこともあるかもしれません。しかし、それではやはり見た目に寒々しいですし、スマートな冬の着こなしとは言えません。 このようなライフスタイルでは、そもそもコートに過剰な防寒性は必要ないはずです。それよりも、冬の装いをスマートに楽しむためにコートを取り入れるのが断然おすすめ。 だからこそ、一度「コートは防寒着」という固定観念を外してみませんか?ジャケット感覚でサッと羽織れる軽いコートで、軽快な冬のオシャレをぜひお楽しみください。
軽いチェスターコートに最適なソフトフランネル ドラッパーズ「TOP LINE」
ジャケット感覚でサッと羽織れる軽いコートに最適な生地として当店のおすすめは、DRAPERS(ドラッパーズ)の「TOP LINE」というソフトフランネルのスーツ生地。当店でも多くのお客様からご好評をいただいている生地です。「えっ、スーツ生地でコート?」と思われかもしれませんが、従来のフランネルの固定概念を覆す革新的なフランネルですので、「ジャケット感覚でサッと羽織れる軽いコート」にはピッタリです。以下にこの生地の特徴としてお伝えしたい3つのポイントをご紹介します。
①カシミヤ100%を思わせる極上の肌触り
この生地は、スーパー150'sウールにカシミヤを10%ブレンドした280gのソフトフランネルです。カシミヤの混率は10%ながらも、その滑らかな風合いと肌触り、そして素材の奥底から湧き出るような深い艶は、まるでカシミヤ100%であるかのような上質さを感じさせます。厳密にはカシミヤ100%とは異なるものの、それに匹敵するほどの極上の滑らかさをご体験いただけます。
②艶と滑らかさを持つフランネル
フランネルは生地の表面を起毛するので光沢のないマットな質感のものがほとんどですが、ドラッパーズのトップラインは控えめな起毛(ソフトミルド)と上質な素材のブレンドにより、起毛素材でありながら上品な艶と滑らかさを持つのが特徴です。
③驚異の軽さ:秋から春まで活躍するフランネル
ドラッパーズのソフトフランネルは、1メートルあたりの生地の重さが280gと合服生地に匹敵する驚くべき軽さが魅力です。一般的な軽量フランネルが340g前後であることを考えると、その軽さは際立っています。 この軽量性により、秋の初めから肌寒さが残る春先までの長期間、快適に着用できる便利なコートに最適です。フランネル特有の温かみのある雰囲気はそのままに、従来の真冬用コートにはなかった軽さ、薄さ、そして美しい艶を兼ね備えた新感覚のライトウェイトコートとして活躍します。
チェスターコートをジャケット感覚でサッと羽織る
280gという軽さと柔らかさを持つフランネルは、その特性を最大限に引き出す柔らかな仕立てにより、美しいドレープ感と、生地本来の滑らかさや光沢を際立たせています。 軽量でありながらも、フランネル特有の温かみのある表情は健在で、見た目のウォーム感は申し分ありません。スーツやジャケット、ニットの上に羽織れば、真冬でも十分に暖かく着用いただけます。「スーツ生地のコートは寒々しく見えるのでは?」といった心配は不要です。 550g前後の真冬用コートとは一味違った軽快な風合いが楽しめます。特に、外を歩く機会が少なく、車移動が多い方には、この軽さが大変使いやすく、日々の装いを快適にしてくれるはずです。
柔らかなドレープが楽しめる芯なし仕立て
芯地を一切使わない超軽量仕立てなので、素材本来の豊かなドレープを存分に楽しめます。コートは面積が大きいからこそ、生地が持つ艶とヌメリが一層際立ち、一目で「人とは違う」上質な特別感を感じることができます。軽快な着心地はもちろん、見た目にも優雅で、「コートでオシャレを楽しんでいるな!」と感じさせる一着です。単なる防寒着としてではなく、純粋にファッションを楽しむためのコートと考えるなら、この生地と仕立ては最高の選択肢となるはずです。
ジャケット感覚 驚きの軽さで羽織るスポルベリーノ
芯地も肩パッドも一切使わない超軽量仕立てのスポルベリーノコートは、その名の通り、驚くほど軽快な着心地が魅力です。当店では通常もコートの肩パッドは使用しませんが、芯地をなくすことで、さらにその軽妙さが際立ちます。まるでジャケットを羽織るかのような手軽さでサッと着用でき、手に持っても重さを感じません。これまでのコートの常識を覆す、新しい軽快さをお楽しみいただけます。
軽さを極める アンコン仕立てのチェスターコート
芯地も肩パッドも使わないスポルベリーノコートには、アンコン仕立てがおすすめです。これは通常、コートの内ポケット付近(見返し)に裏地を使うところを、あえて表生地で仕立てる方法です。 軽快なジャケットによく用いられる手法ですが、これをチェスターコートにも採用することで、コートの軽さをさらに際立たせ、より快適な着心地をお楽しみいただけます。
風をまとう優雅さ 軽さが際立つチェスターコート
このコートの最大の魅力は、歩くたびに風をはらんで裾が優雅に揺らめく軽やかさにあります。言葉でお伝えするには限界がありますので、ぜひ実際にコートが風になびく様子をご覧ください。 裾から襟にかけて軽やかに揺れる様は、冬の街でひときわ目を引き、「この人はおしゃれを楽しんでいるな」と感じさせるでしょう。一見すると重厚なウールのチェスターコートながら、袖を通した瞬間にその驚きの軽さを体感していただけます。
ジャケット感覚で羽織る 新しい冬のコートスタイル
スーツ生地を使った超軽量チェスターコートは、まさにジャケット感覚で羽織れる手軽さが最大の魅力です。ジャケットやニットの上にサッと羽織るだけで、いつもの冬のコートスタイルが劇的に変わります。 そして、何よりもスーツ生地のコートならではの新鮮なコーディネートが楽しめるのもポイント。ここからは、その着こなし事例をご紹介します。
新しいスリーピースの提案「スーツとダブルチェスターコート」
新しいスリーピースの提案「スーツとシングルチェスターコート」
「スーツにベスト」が一般的なスリーピースですが、このコートはスーツ生地を使用しているため、「スーツとコートのスリーピース」という新しい着こなしが楽しめます。 一見個性的な組み合わせですが、インナーと靴を選ぶだけでコーディネートが完成するので、着こなしはとても簡単です。コートが加わることでセットアップの統一感が強調されるため、生地は無地やヘリンボーンなどの無地に近いものを選び、インナーは色数を抑えてシンプルにまとめるのがおすすめです。 まだ実践者が少ない「コートとスーツのスリーピース」。クラシックでありながら新鮮なこのスタイルを、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
新しいツーピースの形 コートとジャケットのスタイル
ジャケットとパンツを同じ生地で揃えるスーツがツーピースの王道ですが、ドラッパーズのTOPLINEなら、スーツ生地を使ったこのコートで「コートとジャケットのツーピース」という新しいスタイルもお楽しみいただけます。スーツのジャケットを単品使いできるのも、このコレクションの魅力です。 例えば、ネイビージャケットにネイビーのチェスターコートを羽織り、グレースラックスでまとめれば、クラシックながらも新鮮な装いが完成します。一見するとコートとジャケットのツーピースとは分からないさりげなさも、ビジネスシーンに取り入れやすいポイントです。
ジャケットのようにサッと羽織る リラックスチェスター
ジャケット感覚でサッと羽織れる軽快なコートは、ジャケットを軸としたスタイルとも相性抜群です。ドレープの美しいチェスターコートをフロント全開でサラリと着こなせば、まるでガウンのようなリラックスした雰囲気で楽しめます。 車から降りる際にサッと羽織るだけでも見た目に暖かく、軽快ながらもしっかりと季節感を演出できます。
タートルネックとの相性抜群 軽快なチェスターの着こなし
リラックス感のあるタートルネックニットに、このチェスターコートを直接羽織り、ジャケット感覚で着こなしてみませんか。サッと羽織るだけで、冬の装いがぐっとこなれて見えます。 首元が暖かいタートルネックは、分厚いコートと合わせると時に暑く感じることもありますが、このコートなら軽快な着心地で、一日中快適にお過ごしいただけます。
軽快な冬のオシャレを今すぐ体験してみませんか?
スーツ生地を使用した芯なし・肩パッドなしのスポルベリーノのチェスターコートは、軽快な冬のオシャレを楽しめる唯一無二のアイテムです。車や電車移動が多く、長時間外を歩くことが少ない方にこそ、その真価を発揮します。せっかくの秋冬にコートの重さに煩わされてはもったいないですよね? ぜひ、この軽いコートで軽快な冬のオシャレを体験してみませんか? 店頭には今回ご紹介したコートのサンプルをご用意しています。実際に袖を通して、この驚きの軽さをぜひご体感ください。ご質問などございましたら、メールやお電話でお気軽にお問い合わせくださいませ。
ドラッパーズ「TOP LINE」全コレクションのご紹介
ドラッパーズの「TOP LINE」コレクションの全バリエーションをご紹介させて頂きます。2~3年毎にコレクション内容がリニューアルされ、長年ドラッパーズに人気生地として展開されています。