DRAPERS(ドラッパーズ)BLAZONで仕立てたオーダースーツをご紹介します。 柔らかな風合いながら仕立て映えするDRAPERS(ドラッパーズ)のBLAZONは、 長年に渡ってスーツ好きに親しまれている通年用のスーツ生地です。 それでは、詳しくご紹介させて頂きます。
DRAPERS(ドラッパーズ)BLAZON 素材の特徴
仕立て映えするオーダースーツ生地
DRAPERS (ドラッパーズ) のBLAZONは、super150'sウールを使用した通年素材です。 とても滑らかで極上の肌触りを持ちつつ、適度なコシがあるのが特徴です。 秘密は、タテヨコ双糸使いにあり! 双糸とは、2本の糸を撚り合わせて1本の糸にしたモノで、 双糸で織り上げた服地には、強度とハリコシが生まれ、仕立て映えします。
一般的なイタリアのオーダースーツ生地と何が違うのか
一般的なイタリアのオーダースーツ生地は、タテ糸に双糸、ヨコ糸に単糸を使用します。 イタリア生地が、デリケートながら、独特の柔らかさとドレープがあるのはその為です。 タテヨコ双糸使いは、英国生地に見られる製法です。 強度やハリコシは増しますが、糸量が増えるので重く硬い生地になります。 DRAPERS (ドラッパーズ) のBLAZONは、双糸使いの適度なハリコシという長所を活かしつつ、 イタリア生地特有の軽さ、しなやかさ、柔らかさ、艶を備えた他に類を見ない素材です。
ナポリスーツの艶感溢れるディテール
ナポリのオーダースーツの醍醐味である軽快な着用感を踏襲し、丸く柔らかなフォルムを形成。 クラシックなスタイルを基本としつつ、あまり堅苦しくならずに軽く柔らかくしたてることが、 「スーツの色気」に繋がります。
スーツ姿を格上げするエレガントなスタイリング
今回のお客様は、コンサルティング会社の役員でいらっしゃいます。 お立場的に、クライアントの重役クラスとの面談の機会が多い為、 絶対的な安心感と落ち着きをを醸し出すスタイリングは必須です。 全体的な色のトーンは抑えるのは当然ですが、白シャツ&ネイビータイでは、如何にも普通です。 カーキの小紋タイとブラックのパイピングチーフで、 洒落っ気と色気を添えたコーディネートをご提案させて頂きました。 制約のあるビジネススーツの中で、さり気なく洒落感を醸すコーディネートです。
Bespoke Suit(オーダースーツ)スタイリング詳細
Bespoke Suit (オーダースーツ) : fabric by DRAPERS(ドラッパーズ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)