DRAPERS(ドラッパーズ)のBLAZON Super150'sを使用したオーダースーツをご紹介します。 秋冬に使いやすいイメージが強いスリーピーススーツは、 春夏にも大人の渋みを増幅させてくれる格好のアイテムです。 暖かくなるこれからの季節、ジャケットを脱いでシャツ一枚だと物足りなさを感じるだけでなく、 場合によっては、だらしなく見えてしまうこともあります。 そんな時にジャケット代わりにベストを着れば、着こなしが締まって見えますしキチンと感が演出できます。 春夏にスリーピーススーツを着るという'あえて'の選択が差別化にも繋がりますのでお薦めですよ。
オーダースーツ DRAPERS(ドラッパーズ) BLAZON Super150's グレンチェック スリーピース
クラシック回帰を体現するダブルの襟付きベストのスリーピーススーツ
低いラペル位置で幅広の襟、ダブルの襟付きベスト、ツープリーツパンツ、 サイドアジャスター付のベルトレスパンツなど、随所にクラシックなディテールを取り入れています。 英国的なムードを取り入れたクラシックなスーツですが、 それを軽やかに仕立て上げることでモダンな雰囲気を取り込んだスリーピーススーツに昇華させています。
柔らかな仕立てで着るイタリア的スリーピーススーツ
大人の渋みを助長するスリーピーススーツはそのクラシックな雰囲気が魅力ですが、 抑制されたクラシカルな雰囲気の中に、色気を香らせるのがイタリア的なスーツの考え方です。 柔らかな肩の設計や胸のボリューム、美しいラペルのロールは、大人の渋みを色気へと昇華させるだけでなく、 スーツの経験が豊富な大人世代の余裕まで感じさせてくれます。
まるでシャツのような優しく軽い仕立て
シャツのようにギャザーを寄せた袖、マニカカミーチャですが、その表情には強い拘りがあります。 ひと頃のナポリのスーツは、手仕事を強調するあまり、びしゃびしゃの雨降り袖になっていましたが、 そういった類のナポリのスーツの袖ほどやり過ぎない 'いい具合' に抑えています。 毛芯を使いつつも着心地は軽く柔らかで、肩の表情も構築的ではなく曲線を意識して丸く仕上げてあります。 ナポリのスーツの雰囲気を意識しつつも、それに寄りすぎることなく現代的なエッセンスを加えて、 僕自身が着たい!と思うスーツを具現化しています。
Bespoke Suit(オーダースーツ)スタイリング詳細
Bespoke Suit (オーダースーツ) : fabric by DRAPERS (ドラッパーズ) BLAZON Super150's
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : FRANCO BASSI (フランコバッシ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)