CERRUTI(チェルッティ) ブラック シャドーストライプのオーダースーツをご紹介します。 今回はフォーマル用のブラックスーツのご用命を頂きましたが、 フォーマル候ではなく、普段使いもできるファッション性のあるスーツをご提案させて頂きました。
オーダースーツ CERRUTI(チェルッティ) ブラック シャドーストライプ スリーピース
モダンさが香るブラックフォーマル
ブラックフォーマルは普遍的でいつの時代も色褪せないスタイルですが、 逆にそれが、ファッションを楽しみたい人たちにとっては物足りなさを感じるかもしれません。 ファーマルウェアなので、素材感や色などにはある程度の制約があるのは当然ですが、 その分、スタイルの変化で着る楽しさを味わいたいというのが本音ではないでしょうか? ワイドラペルジャケット、ダブルのショールカラーベストなど、ディテールはクラシックですが、 ナチュラルな肩線、丸くストンと落ちた肩先、軽く柔らかな仕立てと着心地、 こういったモダンな要素を積み重ねていくと新しさを感じることができます。
柔らかな雰囲気を持ったフォーマルスーツ
ただでさえお堅い印象のフォーマルスーツは、カッチリ仕立てるとスキがなくなってしまうので、 フォーマルスーツこそ柔らかな雰囲気を持ったスーツに仕上げる方がお薦めです。 優しい襟の返りのワイドラペルは、胸元をボリューミーに見せてくれるだけでなく、 スーツ全体を丸く柔らかく見せてくれるので、スキのなさとは真逆の余裕を演出することができます。 スーツの着こなしに長けた大人世代ならキメすぎるのではなく、あえての余裕がポイントだと思います。 このスタイルで、さり気なく指にリングを光らせてみると最高にお洒落です。
上品な艶を持つシャドーストライプ
ビジネスでの式典や会合、パーティーや結婚式など、 人が集まる華やかな場面でさり気なく存在感を示せるのがシャドーストライプです。 シンプルなブラックスーツは室内照明下で人が横に並んだ時に素材の違いが如実に分かり、 そんな時、照明の当たり具合により柄が浮き出るシャドーストライプなら、 出すぎることなく、品よく違いをアピールすることができます。 ブラックフォーマルのクラシックのルールは遵守しつつも都会的に見える秘訣は、 ディテールや仕立て、生地選びにあります。
Bespoke Suit(オーダースーツ)スタイリング詳細
Bespoke Suit (オーダースーツ) : fabric by CERRUTI(チェルッティ)
Shirt : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Tie : LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)
Chief : MUNGAI (ムンガイ)