ACATE(アカーテ)のブランドコンセプトに強く共感
前回、ACATE(アカーテ)との出会いや取り扱いに至る経緯をお話しましたので、 続いては、ACATE(アカーテ)とはどんなブランドなの?という疑問にお答えします。 ACATE(アカーテ)は、2017年にPITTI UOMOでデビューコレクションを発表したバッグブランドで、 ブランドコンセプトは、「シンプルでファッションに溶け込むデザインであること」 そんな理念を掲げているバッグブランドです。 ACATE(アカーテ)のバッグは、クラシックなスーツやジャケットを着た人に持ってもらいたい! そんな作り手の思いが込められているので、それらの服に馴染み、邪魔しないことが絶対条件なんです。 多くのバッグブランドがデザイナーを採用している中、ACATE(アカーテ)にはデザイナーがいないんですが、 その理由は、デザイナーを付けるとバッグが主張しすぎるからです。 僕はファッションはトータルバランスだと考えているので、このコンセプトにはすごく共感できます。 商品の良し悪しは勿論大切ですが、それはモノを見ればある程度分かることで、 それよりも、目には見えない根っこの部分の考え方に共感できるかどうかって、すごく大事だと思います。
ACATE(アカーテ)はこうして作られています
日本人の拘りをイタリアで具現化
ACATE(アカーテ)はイタリアに現存するブランドを日本に輸入しているのではなく、 クラシックなスーツが大好きな日本のある会社の同志が、自分たちが欲しいと思うバッグを作りたい! そんな想いで立ち上げたバッグブランドなんです。 そして、世界の名だたるバッグブランドに負けない品質を追求した末、 イタリア・ミラノのバッグ専用ファクトリーで生産しています。 デザインは日本のチームで熟考を重ねて考えられた末、 それをミラノの工房にあるバッグ職人に見せてディスカッションして決められます。 僕はこれを聞いて、使い手の気持ちと作り手の想いの両方が入っているので、すごく良いことだと思いました。 僕は日々お客様のスーツ作りに携わる中で、デザインとモノ作りのバランスの大切さを痛感しているので ACATE(アカーテ)のこの考え方がすごく良く分かります。
柔らかでモダンな表情
使用する革はイタリア製のナチュラルシュリンクで、触ってみるとしなやかで抜群に良い革なんです! ACATE(アカーテ)のファクトリーでは、世界有数のブランドのバッグを生産していますが、 ACATE(アカーテ)のバッグに使われるナチュラルシュリンク(ベネチアンレザー)は、 それらのブランドに使われる革よりも数段上のクオリティです。 これは口で言えば言うほど安っぽく聞こえてしまうので、あまり多くを語るのは止めておきますね。 実際に触って頂ければ納得できると思います。 そして、このファクトリーは主にレディースのバッグを作っているんですが、 ACATE(アカーテ)特有の柔らかでモダンな表情は、このファクトリーだからこそ生まれるような気がします。
粋で展開するACATE(アカーテ)は世界初の試み
前回今回と、ACATE(アカーテ)を取り扱うに至った経緯をお話しましたが、 これだけ惚れ込んだブランドを楽しくお客様にご紹介したいという思いから、 粋では世界初の試みに挑戦します。 その詳細は次回お話させて頂きます。(また引っ張ってすみません。。。苦笑)
ACATE(アカーテ) 2020秋冬最新作 オーダー会開催決定! 2020/3/27(Fri) ~ 4/12(Sun)
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