2018秋冬に大変好評を頂きましたカシミヤニットのオーダー会を今年も開催します。 会期は、11/2(土)~11/10((日)の期間限定のオーダーイベントとなります。 世界的にもニットのオーダーメイドというのはとても珍しく、 素材がカシミヤともなれば、ほぼ例がないのではないでしょうか。 オーダー会までは1カ月時間がありますので、イベントの詳細のご案内ではなく、 僕たちがご紹介するカシミヤについてお話しさせて頂きます。
カシミヤニット オーダー会 11/2(土)~11/10((日)
カシミヤについて
カシミヤは、冬は零下30度以下、夏は30度を超える中央アジアの厳しい環境に生きる カシミヤゴートと呼ばれる山羊です。 軽くて柔らかいカシミヤの産毛は、その厳しい環境から自らを守る為に必要不可欠で、 夏に生え替わる冬毛が、あのふんわりと柔らかいカシミヤです。
世界最高峰のカシミヤを使用
僕たちがご紹介するカシミヤは、世界最高級のカシミヤで、 CCMI会員の日本のメーカーから供給されるものだけを使用します。 CCMIとは、上質なカシミヤ素材を取り扱っているメーカーのみが加入できる協会のことで、 会員には、ロロピアーナやブルネロクチネリなど、世界有数のラグジュアリーメーカーが名を連ねています。
内モンゴル産の1等級のカシミヤ
ご紹介するカシミヤは内モンゴル産の1等級のカシミヤです。 カシミヤの品質は実に様々で、品質毎に等級分けされ、その最上位が1等級のカシミヤです。 その中でも、6社以上の紡績メーカーからカシミヤを取り寄せて様々な実験を行った後、 一番優れた品質のカシミヤを厳選して使用しています。
他のカシミヤとの違い カシミヤ純度99.9%
カシミヤは、97%なら100%と表記しても良いことになっていてることはあまり知られていないと思いますが、 この3%は、故意に何か混ぜないとズレないという見解もあります。 皆様にご紹介するカシミヤは純度99.9%のもので、限りなく100%に近いものです。 安価なカシミヤ製品に使われているカシミヤとは等級が違い、ランクが違うと風合いが大きく異なります。
最高級のカシミヤで最高のカシミヤニットを
カシミヤは糸自体が高価なので、目付を減らしてコストダウンしているところが多いですが、 皆様ご紹介するカシミヤ製品は糸目を詰めて(糸量を増やして)お作りさせて頂きますので、 風合いが良く、持ちも良く耐久性にも優れています。
made in japan への拘り
糸の紡績・染め、製品の企画・製造は、全て一貫して日本国内で行う数少ないメーカーでお作りします。 次回は、その辺りを詳しくお話しさせて頂きたいと思います。
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