
私は100本以上のネクタイを所有していますが、その中でも登場回数が多いのがペイズリー柄のネクタイです。昔から好きな柄ですが、以前はシルクのジャカード織りのものが好みでしたが、当店でアットヴァンヌッチのネクタイを取り扱うようになってからは、もっぱらプリントのペイズリータイを愛用しています。今回は私が愛用しているペイズリータイをご紹介させていただきます。
スーツの自由度が増した今、魅力を感じる「軽やかなネクタイ」


私が特に気に入っているのがこちらのアットヴァンヌッチのペイズリータイ。シルク100%のセッテピエゲです。先程、シルクのプリントタイを愛用していることをお話ししましたが、その理由はセッテピエゲにした時にスカーフのように軽やかな雰囲気が楽しめるからです。昔は仕事=スーツ。スーツ=ネクタイという考え方が一般的でしたが、昨今は、仕事=スーツではなくなってきているのはご承知の通りだと思います。そうなると、スーツの着こなしに対する考え方も変わってきて、以前よりも自由な着こなしが楽しめるようになったと感じています。そんな中、私が魅力を感じたのがスカーフのように軽やかで風になびくネクタイでした。
私が実感したスカーフのように軽やかな独自の仕立て

正直にお話しすると、当店でアットヴァンヌッチのネクタイを取り扱う前まではセッテピエゲのネクタイにあまり興味がありませんでした。でも、実際に着用してみるとその魅力に取りつかれました。分かりにくい画像で恐縮ですが、セッテピエゲは通常のネクタイとは作りが異なり、裏地も芯地も一切使用していません。用いるのはシルクの生地のみで、そういう意味ではスカーフの感覚にとても似ています。これが軽やかさやドレープに繋がり、「タイドアップでも決めすぎない」という、今の私の気分に合致しました。
私がこのふんわりとした立体感を選ぶ理由


アット ヴァンヌッチのネクタイはアイロンによるプレスを一切行わず、手畳みで形を作り上げています。画像をご覧いただくと、縁に折り目がついていないことがお分かりいただけると思います。プレスをするとしっかり形成される良さがありますが、折り目がないことでふんわりと立体的になるので、ネクタイ自体に色気やニュアンスが加わります。「ニュアンス」という言葉はとても抽象的ですが、この言葉では表現しきれない独特の雰囲気に私は惹かれています。
生地そのものが生きるふんわり感



ネクタイの折り目をご覧になってください。プレスを行わず手で畳んでいるので、ご覧のようなチューブ状の立体的なフォルムになります。生地の風合いがそのまま活かされているので、シルクのスカーフのような雰囲気を持っているという理由が何となくでもお分かりいただけるのではないでしょうか。この雰囲気こそが、私がシルクプリントのセッテピエゲを愛用している最大の理由です。
私のペイズリータイ着こなし実例
ネイビーペーズリー


ネイビーのペイズリータイは、スーツ・ジャケット問わず愛用しています。ネイビージャケットとグレースーツともに、シャツとネクタイは同じですが、全く違った雰囲気を楽しんでいます。私がこのネクタイをする時に心掛けていることは、無地のアイテムを取り入れることです。このコーディネートの場合なら、スーツとジャケットは無地を選んでいます。加えて、ネクタイを引き立てる為、シャツはクレリックにしています。首元に白を入れることでシャツとタイの柄が喧嘩をしませんし、お互いの存在を引き立てあうのでVゾーンに躍動感が出ると思います。
グリーンペイズリー


私の一番お気に入りのコーディネートはグレースーツとの合わせです。このスーツは先程のネイビーペイズリーに合わせたスーツと同じものです。このタイはシックな雰囲気なので、あまり色柄を使わず落ち着いた雰囲気で楽しんでいます。かと言って、シャツが無地になると、やや渋すぎる感じがするので、ネイビーのストライプシャツで適度な華やかさを添えています。下の画像はスーツの上にダークグリーンのコートを羽織っています。ご紹介の4つのスタイルは使用しているアイテム数は少ないですが、それぞれに違った雰囲気を楽しんでいます。
結ぶことが「楽しみ」になる一本
かつてのように「仕事=ネクタイを締める」という時代ではなくなったからこそ、私は気分が高まるものを選びたいと思っています。今回ご紹介させていただいたシルクプリントのセッテピエゲは、身につけるだけでいつものスーツスタイルに軽やかさと独特のニュアンスを与えてくれます。クラシックな装いの中に、少しの自由さと軽やかさを取り入れたい方には、自信を持っておすすめできる一本です。当店では様々な色柄のアットヴァンヌッチのネクタイをご用意しております。ぜひ、このふんわりとした軽やかさを体感してみてください。商品に関するご質問やご相談も、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。




