フォーマルウェアの種類と用途について vol.1 正式礼装

コラム2019/08/08


突然ですが、フォーマルウェアって分かり難いと思いませんか?

色々細かいルールがあって、何時、何を着れば良いのかイマイチ分からない・・・

そう言ったご質問を頂く機会が多いので、今回はフォーマルウェアについてお話したいと思います。

礼装は昼間に着るものと夜間に着るものがあり、更に正式礼装と略式礼装に分かれています。

一度にお話すると長くなってしまいますので、2回に分けてお話させて頂きます。

先ず今回は、正式礼装(フォーマルウェア)についてです。
 
 

正式礼装(フォーマルウェア)

燕尾服


夜間(午後6時以降)の正式礼装として、公式のレセプション、観劇、結婚披露宴などに着用し、

また、格式の高い結婚式及び披露宴では新郎が着用します。

夜間の儀式や正式なパーティなどに着用される燕尾服ですが、

近年はよほど格式のあるパーティや晩餐会でない限りタキシードを着用する場合が殆どです。

ドレスコードに「ホワイトタイ」と書かれている場合は燕尾服着用のことで、

葬儀の場合でも白の蝶タイ、白手袋を用います。

●ジャケット
・色は黒または濃紺、衿はピークドラペルorショールカラーで拝絹付き

●パンツ
・ジャケットと共地で脇に2本の側章付きで裾はシングル

●ベスト
・白地で衿開きの大きいシングルorダブル

●シャツ
・白地のイカ胸で衿はウイングカラー、スタッド仕様のイブニングシャツを着用

●タイ
・白の蝶タイ

●靴
・黒のエナメルでプレーントゥorパンプス

●アクセサリー
・手袋は白、ソックスは黒、チーフは麻の白無地

 
 

モーニングコート


昼間の正式礼装で、儀式や結婚式、告別式の喪服などに着るもので、

結婚式や披露宴では新郎や主賓、新郎新婦の父親が着用、葬儀・告別式では、喪主や近親者が着用します。

近年では服装の簡略化から、結婚披露宴での新郎、媒酌人、年配の主賓ぐらいまでが着用する程度です。

また、従来ならモーニングコートを着用すべき場面でも、ブラックスーツで代用することも増えています。

●ジャケット
・色は黒、衿はピークドラペル、フロントは1つボタン

●パンツ
・グレー×黒のストライプ地を用い、裾はシングル

●ベスト
・ジャケットと共地か、夏なら白のピケ、冬ならグレーのフランネル

●シャツ
・白地のひだ胸かノーマルタイプ、衿はウイングカラーorレギュラーカラー

●タイ
・白黒ストライプorシルバーグレー(葬儀は黒かグレー)の結び下げ

●靴
・黒の表革のストレートチップorプレーントゥ

●アクセサリー
・手袋は白(葬儀は黒)、ソックスは黒無地、チーフは白無地の麻orシルク

 
 

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フォーマルウェアの種類と用途について vol.2 略式礼装