Vゾーンは対面した相手の目に真っ先に飛び込む箇所であり、自身の第一印象を左右する重要な部分です。
ビジネスマンなら誰しも身に着けるネクタイこそ、その人のスーツに対する美意識が表れる箇所で、
上手にネクタイを結んでセンスを表現したいものです。
今回はテーラーのオーナー自らが実践しているネクタイの結び方をご紹介します。
ネクタイの結び方ひとつで、スーツ・ジャケットスタイルの印象は激変します。
ディンプルをいかにキレイに作るかを意識してネクタイを締められる方は多いと思いますが、
ディンプルの作り方には、ちょっとしたコツがあるのをご存じでしょうか?
ネクタイの結び方には人それぞれの方法があると思いますので、
どれが正解でどれが間違いということはないですが、普段、僕が実践している方法をご紹介させて頂きます。
好印象の源 プロが教えるネクタインの結び方
結び方は基本プレーンノットで十分です
ネクタイの結び方には、プレーンノットやウインザーノットなど様々な種類があり、
シャツの襟型により、ネクタイの結び方を変えるということが言われています。
個人的にはイタリアスタイルのスーツの場合、タイの結び方はプレーンノット一択で良いと思っています。
コンパクトにギュッと締めあげたネクタイは、スーツ・ジャケットスタイルに色気を与えてくれます。
自分に合った大剣と小剣のバランスを覚える
ネクタイを結んだ時、大剣と小剣のバランスに頭を悩まされる方は多いのではないでしょうか。
どちらかが長すぎたり短すぎたりすると、スマートではないですしね。。。
理想のバランスはネクタイを結んだ時、大剣と小剣がほぼ同じ長さになるか、
若しくは小剣が少しだけ長くなるぐらいがキレイだと思います。
このバランスは、身長や首の太さなどによって変わってくるので、
自分に合った結び目のポイントを見つけることが最重要です。
ネクタイのディンプルは締め上げる前に作る
動画の中でもお話ししていますが、ネクタイの形をキレイに整えてディンプルを作るにはコツがあります。
ネクタイを締める時、首元までネクタイを上げてから形を整えディンプルを作る方法もあるでしょうが、
僕の場合、首元にネクタイを上げる前に形を整えてディンプルを作ってしまいます。
その理由は、首元までネクタイを上げてからだと目で確認しにくいですし、
僅かなタイスペースの空間では、ネクタイの形を整えにくいからです。
締め上げる前に形を整えディンプルを作ってしまえば、ギュッとタイスペースに滑り込ませるだけなので、
一度試して頂くと案外やりやすさを感じて頂けると思います。
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