革靴の保管方法について
ドレスシューズなど普段履く靴について
四季のある日本では梅雨など湿気が多い時期があり、カビの生えやすい革靴の保管には苦労しますよね?先ず、普段履く靴は、基本のシューケアが出来ていれば問題はありません。軽くブラッシングしてシューキーパーでシワを伸ばし、乾燥させてから下駄箱に保管して下さい。型崩れの防止の為、シューキーパーは必ず入れて下さいね!
ブーツなどのシーズン物の靴について
問題は、ブーツなどのシーズン物や冠婚葬祭時にしか履かないような靴の保管。日本は高温多湿なので、久しぶりに履こうと靴箱を開けてみたら、靴がカビだらけ・・・なんて悲しい経験はありませんか?カビは、以下の3条件が揃った時に発生します。
高温
多湿
汚れ
この3つこそが、長期保管のキーワードです。汚れたままではなく、きちんとケアして陰干しした後に保管するのが基本です。
湿気を避けるための方法
湿気を避ける為に乾燥剤を靴箱に入れたりするのも有効です。乾燥剤がなければ、靴購入時に入っている薄紙を巻いておくだけでも湿気が薄紙に吸収され、ある程度の効果が得られるようです。そして、通気性を保つ裏技として、靴箱に幾つか穴を開けて空気が循環するようにする。こんな方法もお薦めです。
シューズクローゼットにしまう時の裏技
最後に、とっておきの情報を!下駄箱に靴を収納する場合は、鋼のネットを棚板の上に敷くと良いですよ!そうすると、靴が浮いたような状態になるので、空気が循環してカビ対策になります。そして、靴底が直接棚板に接触しないので棚板が汚れませんよ。ネットは100円ショップで売っているモノでOKです。皆さんも、宜しければ参考にして下さい。
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